いちばんすきな花|名前に隠された本当の意味。クアトロ主演にも意味が!

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秋のドラマが続々とスタートしている中、注目は昨年大ヒットした『silent(サイレント)』の製作陣が再びタッグを組んだ『いちばんすきな花』。

繊細なタッチが印象的な本作。
『silent』同様至る所に小さな仕掛けがされていると言われています。

注目したいのがクアトロ主演4人の名前!

初めて見た時はなんて変な名前(←失礼)と思いましたが、そこにも当然思惑があるそう!
こちらでは物語の登場人物に秘められた名前の意味について深掘りしたいと思います。
どうぞご覧ください!

目次

『すき花』登場人物の名前には意味がある!

10月12日にスタートした新ドラマ『いちばんすきな花』。
昨年大ヒットの『silent(サイレント)』の製作陣が再びタッグを組んだということで楽しみにしている人も多いと思います。

今回は「クアトロ主演」が注目されていますが、その4人の名前が個性的。

「僕はオリジナルドラマを作るとき、名前を付けるという作業は命を吹き込むことだと思っているので、いつも真剣です。ただ、生方さんはキャラクターを作るときに名前を付けてきてくれていて、しかもそれがどれも素敵なので、全部そのままにしています。もちろん、それぞれの名前には意味があります」と解説。

マイナビニュースより

放送前のインタビューでプロデューサーの村瀬健さんがキャラクターの名前の重要性と意味について語っています。

そして、ドラマの中で彼らの親たちがその名前を付けた意味というのが、すごく丁寧に描かれていきます。

個性的な名前にはやはり意味が!!
一体どんな意味が隠されているのか早速見ていきたいと思います。

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登場人物の名前

まずはクアトロ主演4名の登場人物の名前を見ていきましょう!

潮ゆくえ

多部未華子さんが演じるのが塾講師の潮ゆくえ

新潟から上京し、妹のこのみと2人で暮らしながら学習塾『おのでら塾』の講師として働いている。
他人や物事を一辺倒に見ないという意味で、ゆとりのある性格をしており、それによって周りに新鮮な意見を与える。一方で自身のことに関しては「こうしなきゃ」と思い込みがちな一面も持っている。
子どもの頃から勉強も運動も人間関係も全部がんばってきたのだが、「がんばると嫌われる」ということも知っている。女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、「子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だった」という思いを抱えている
そんなゆくえには、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がいた。恋愛関係に発展することもなく、唯一気の許せる相手だったが、ある日「もう会えない」と言われ、突然、友情関係は終わりを迎えてしまう。男友達を失って、さすがに全部をがんばれなくなり、いつからか家族や妊婦やカップルを見ても「うらやましい」と思えなくなった。

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春木椿

松下洸平さんが演じるのは出版社で働く会社員・春木椿さん。

出版社で働く会社員。
実家が花屋を営んでいることもあり、“ツバキは花屋にないから椿”という理由で椿と名付けられたが、そのせいで下の名前を名字と間違えられることも。また、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、花屋を営む家族に少し複雑な感情を持っている。
会社ではパソコンが使えない上司の面倒を嫌な顔をせずにしてあげるほか、どんなに忙しくても後輩からの相談にはのるなど“いい人”だと思われている。しかし、実際は“人が良いのも仕事ができるのも、めんどくさいことを避けてきた結果でしかない”という思いを持つ。
そんな椿には長年付き合っている彼女がいて、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、その彼女を“彼女の男友達”に持っていかれてしまう。“男友達”が友達ではなかったことを知った椿は、「男女の間に友情なんて芽生えるはずがない」ということを思い知らされる。傷心の椿だが、その後訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気付きはじめ…。

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深雪夜々

今田美桜さんが演じるのは美容師の深雪夜々。

表参道の美容院『スネイル』で働く美容師。
純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで勝手に恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで、「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるようになった。そんなことから周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。
人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がすると考えることもしばしば。そんな夜々だったが、ゆくえや椿、紅葉の三人と出会ったことで…。

夜々ちゃんの重大伏線カタツムリについてはこちら↓↓↓

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佐藤紅葉

神尾楓珠さんが演じるのはコンビニでアルバイトをしながらイラストレーターを目指す佐藤紅葉。

ゆくえの幼なじみで、現在は上京し、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかけている。
小学生の時には、当時高校生だったゆくえとよく家族ぐるみで遊んでいたが、ゆくえの大学進学を機に地元・新潟から離れてからは年賀状のやり取りをする程度の間柄に。そんな紅葉は、周囲から“友達が多いやつ”というイメージを持たれ、自分自身もそのキャラクターを演じているが、本当は「昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった」という思いを抱えるなど、大人になった今も嫌な記憶に縛られているようなところも。
本音で悩みを打ち明けられるような友達もなく、表面的にしか人と関われない自分の薄っぺらさに気付きつつも、誰でも構わず“友達”と素知らぬ顔してやり過ごしてきてしまった紅葉。それでも夢を追いかけ、日々アルバイト先のコンビニでイラストを描き続けていたある日、ゆくえと再会。思いがけぬ再会に、かつて自分が抱えていた気持ちを思いだして…。

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出演者の名前の意味は?

それぞれが「繰り返し」を表現した名前

4人の主演の名前はどれもちょっと変わっていますが、

一つ一つ見ていくとそこには共通点があるのです。

潮ゆくえの「潮」は月の引力で満ち引きが繰り返す。
春木椿は「春」と「木」をループさせている。
深雪夜々の「夜」は繰り返し訪れる。
佐藤紅葉の「紅葉」は季節により色を変え再びその色に。

それぞれの名前が「繰り返し」を表現しています。

またこの「繰り返し」は終わりのないもの=無限とも読み取ることができます。

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クアトロ主演の意味。4人が揃うことで四季を表現

個々の名前の「繰り返し」についてお伝えしましたが、

実は4人揃っても「繰り返し」を表現しているのです。

春木椿→春
潮ゆくえ→夏
佐藤紅葉→秋
深雪夜々→冬

この「春夏秋冬」もまた繰り返すものの一つ。

このドラマにとって「繰り返し」は大きなテーマであることがわかります。

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出演者にも共通点あり!

ちなみに余談ですが実は出演者たちの名前にも共通点があるのです。

多部未子・下洸平・今田美・神尾

全員の名前に植物の名前が入っているのです!
たまたまなのか、あえてなのか・・・細かいところにも伏線がありそうで気になってしまいますね。

【考察】「繰り返し」の意味は4人の関係性を表したもの

この名前の意味ですがおそらく物語の大きな鍵となりそうです。

この物語のキーとなる言葉として「2人組」があります。

主演の4人は全員2人組を嫌うという点で意気投合しています。
2人を意識することで自分自身がより孤独な1人であると感じてしまうと言います。

通常のドラマの相関図であれば下のようになり、関係性はともかく2人組のペアがたくさん出来上がりますよね。

今回の「繰り返す」を表現した時に考えられるのが次の相関図です。

そう!4人がいることで繋がるのです。(図の関係性上、春木さんスタートとなっていますが意味はありません)

1対1の繰り返すことによりそこには、人と人との無限の繋がりができていく。
そしてそこにあるのはやはり無限の自分自身が残るということではないかと考察しています。

この考察を裏付けるものがこちらのキャッチコピー。

二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち

果たしてこの考察がどうなるのか。
今後に注目していきたいと思います。

まとめ

『いちばんすきな花』の出演者の名前の意味についてお伝えしました。

個性的な名前ですがプロデューサーもはっきりと「名前に意味がある」と言ってますからね!

『silent』の時のようにどのように種明かしがされていくのか。
今から非常に楽しみです。

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